11. バドミントンの各種ショット...

 バドミントンの場合、基本のショットはそんなに多くはありません。

オレ流バドは、そんなにプレイに余裕も無く、フェイントのようなショットは、一般の情報を検索してみて下さい。

ここでは、オレ流バドミントンによる各種ショットの打ち方を説明します。
初級者~中級者が試合で使うショットです。

  1. ドライブ
  2. プッシュ・レシーブ
  3. ロブ
  4. ネット
  5. サーブ・レシーブ
  6. クリア
  7. ドロップ
  8. スマッシュ・レシーブ
  9. カット


ショットは、この程度と思われ、レシーブのないショットは、同じショットもしくは、他のショットで対応します。
何の練習するにもサーブは必要ですが、サーブは出たモノとして、オレ流バドでは説明します。

オレ流バドの打ち方は、ドライブ、ロブ、ネットを中心に説明していきます。
特に、ドライブに関しては色々と書きたい事が沢山あるので、まずは、ドライブから書いていきます。

どうも、色々と考え込んでいたのですが、ショットと言う話のほかで、コンパクトスイングとかのような話があります。
このコンパクトスイングですが、ショットよりも大きな意味で考えたシャトルの捉え方で、先ずはさきに、このコンパクトスイングと言う話をお知らせしたいです。






10. オレ流バドの雑談 ラケットの進化...

 今回は、練習の話でなく、興味のない人は読み飛ばしOKです。
オレ流バドミントンで自分の使っているラケットの自慢がしたくなりました。


オレ流バドミントンでは、どんなラケットを使うと良いか...
オレ流バドミントンは、基本コンパクトスイングが根底にあります。
ラケットを素早く動かし、早いタッチでシャトルが遠くへ飛んでいく前に取ります。

その為には、どんなラケットが必要かと言う話です。
私の使っているのは、今年初めからダンロップに鞍替えしました。


これまでは、2015年ごろ発売されバボラのエックスフィール・ブラストを使っていました。
これは、ラケットフェース面が卵型で、振り抜きの良さと、シャフトの硬さが売です。
また、ストリングパターンが独特で、一つのグロメットに、ほぼ1本のガットしか通らず、
1本張りだと結び目の2ヶ所以外は、各グロメットにガット1本だけです。

このエックスフィールは、代理店だったダンロップが昨年だったか販売中止にしました。
しかし、日本にバボラ社が出来て、同じラケットが何の改善も無く復活して売っています。
先日ショップへ行くと、何の改善も無く、デザインだけ新しくなってました...(^^;


で... それが、今年の初練習でラケットの接触により折れてしまい、予備のラケットにガットを張りにショップへ行くと、ダンロップから新しいラケットが発売されており、試打用のラケットを借りました。
それが非常に良くて、ダンロップに替えました。

ラケットはゼットスター・パワー_88とゼットスター・コントロール_88の2種類を使っています。どちらのラケットもシャフトが、ゴルフクラブのシャフトの材料で作られて凄く硬く、今売っているラケットの中では最強の硬さと思います。

両方のラケット共に、素早いタッチでも、シャトルを打った後もラケットフェースが安定しており全くブレません。
また、シャトルを打った後の振動吸収が良くて、変にビビらず気持ち良く打てます。

特に、パワーは、スマッシュがネットしにくく気持ち良く打て、もう一方の、コントロールは、バック側のシャトルのコントロールが凄く良く、これはは最高の一本です。

どちらかと言うと、ゼットスター・コントロール_88がハンドル部分が少し長いので持った感じと見た感じのバランスが良く、自分は好んでいます。

両方共にラケットの重さが88g、ヘッドヘビーなので少し重いかもしれません。




黄色がパワーで、赤色がコントロールです。
デザインも凄く格好が良いです。



バボラのエックスフィール・ブラストは、予備がまだありますが、ラケットも凄く進化しており、古い設計のモノは使えないです。
使わないモノ、古いモノなどは、お蔵入りさせず、みなさんもメルカリで処分しましょう...

古いモノを使い続けている人は、たまにショップへ新しいラケットを見に行っては如何でしょうか。
弘法筆を選ばず... と言いますが、下手な人はラケットを選びましょう。
チョットだけでも上手になります...(^^;





09. オレ流バドでシャトルを打つ練習方法のまとめ

オレ流バドの最初のシャトル打ち方説明は、如何だったでしょうか...

オレ流バドは、一般のバドミントンからすると、違っている部分が結構あります。

体の正面に対して、基本的には横に打つ。
リストスタンドして握り、前腕から90度程度ラケットを立てる。
...

また、各ショットの説明で書く予定です...

いつもの練習の中で、手投げの練習は、なかなか理解のある人が多く無いと出来ないと思いました。

で...
オレ流バドを練習したいとか思った時に、取り敢えず、どうするかと言う話です。

一番良いのは、ドライブの時に、オレ流バドを取り入れて練習するのが良いと思います。
ですので、ここでドライブを打つ場合の練習方法を、少しだけ書いておきます。

オレ流バドでは、ドライブを打つ場合、基本のスタンスとしては、バック側を中心に守るのでバックスタイルとなります。
足の位置が、右足が前、左足が後ろに位置して、ラケットを立てて、うちわの構え方をします。

肩は右肩を相手に見せて、ラケットを前に立てて、小さな前にならえの状態が基本スタンスです。

バック側にシャトルが来たら、そのままラケットを下に振り降ろし元に戻す。
バック側のシャトルを取る範囲ですが、自分の右肩口まで、バック側で取ります。
フォア側は、右足を引いて、左肩を相手に向けて、半身の状態で、横でシャトルを取り、ネット側に打ち返します。
フォア側で打った後の足の位置ですが、右足を引いて打ったら、右足は前に出るので、そのままバック側の構えになります。

なるべくミスをせず打てるように練習を重ねて下さい。特にフォア側のシャトルを取るのは、非常に難しいです。
ラケットを肘引きをしながら、前側に倒せるような打ち方に慣れるまで時間がかかります。










いろいろとやっていると、気付きは出てきます。
打ち方を工夫して、手首を使わずに打つ方法を考えてみて下さい。





08. オレ流バドミントンで羽を打つ練習方法 その②

 うちわの練習と同じで、肘を脇腹から離して、右腕を少し前に出して、回内、回外の動作に内旋、外旋の動作を追加します。

羽を飛ばす方向に対して、ラケットは同じ方向に倒しますが、手首を支点にして肘を反対方向に振ります。

自分の正面からシャトルを投げてもらい、横に打ちます。
うちわの「構え」でラケットを立ててリストスタンドを保って構え、投げてもらったシャトルを、膝と体幹と腕で位置を上手く合わせ、横へ打ちます。

ラケットを中央から左側に振って、シャトルを打った後はサッと中央に戻すようにして下さい。
ラケットの動作範囲は、うちわの時と同じように、45度程度です。














オレ流バドミントンで羽を打つ練習方法 その①、その②で、バック側も練習して、横へ打つと言う感覚を養って下さい。

私は、そんなに横は向いてませんが、あくまで横のイメージが出来ないと回内、回外と内旋、外旋の動作が完成しないので、正面を向いて横へ打つ練習を十分にして下さい。




07. オレ流バドミントンで羽を打つ練習方法 その①

 これまでは、うちわのイメージトレーニングを説明しましたが、今回はラケットに持ち替えて、実際の羽を打ちます。


小学校の時に良くした、小さい前にならえをして、うちわの持ち方でラケットを持ちます。
その状態で、ラケットを左右に振ると、自分の正面をラケットがワイパーのように動く事を確認して下さい。

ラケットは、うちわと違って、シャフトが長く、顔を叩かないように注意して下さい...(^^;







最初の段階は、肘を脇腹に付けて、このワイパー状態により、自分の正面からシャトルを投げてもらい、横に打ちます。

うちわの「構え」でラケットを立てて構え、投げてもらったシャトルを、膝と体幹で位置合わせをして、横へ打ちます。

うちわで説明したように、中央から左側に寝かせる時に、バシッとか声を出して、サッと中央に戻す。と言うイメージが、実際のシャトルを打つ事になるので、声は出さなくても良いです。

ただ、中央へはラケットをスグに戻して下さい。

ラケットの動作範囲は、うちわの時と同じように、45度程度です。
ネットの白帯めがけて、バシッと打てるように練習して下さい。






06. おすすめしない「うちわで隣の人を扇ぐ動作」

 うちわで隣の人を扇ぐ動作でバドミントンをすると何が悪い...






この動作は、ボールを投げる様な動作で使ったり、
作業中に金槌とか、ハンマーで何かを打つ動作でも使います。

これは、誰もがやっている人間的であったり、直感的な動作であり
狙いが付けやすくて、一番人にとってやり易い方法です。

バドミントンでも、この動作で羽を打っている人が多いと思いますが、余り良い事がありません。

手首は極端に使いすぎたり、無理な力がかかると、
少しづつ手首にある神経の筒の部分が摩擦して炎症をおこし、腱鞘炎を発症する可能性があります。

そのため、腱鞘炎を防止する方法として、オレ流バドで手首を使わずにバドミントンが出来ます。

通常、「うちわで隣の人を扇ぐ動作」でも、「うちわで顔を扇ぐ動作」でも、同じ様にバドミントンは出来るので、腱鞘炎にさえならなければ、別段、どちらでやっても、なんら問題はありません。

バドミントンをやりたい人が、やりたい方法でやれば良いと思うので、他人がとやかくいうモノでもありません。

しかし、ランクアップとか、生涯スポーツとしてバドミントンを長く続けたい人は、オレ流バドを読んで、こういうバドミントンの方法もある事を知って頂き、試して欲しいと思います。






05. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ② ...

 うちわのイメージトレーニングの説明の追加として...
最初は、肘を脇腹に付けて、回内、回外の動作をイメージトレーニングをしました。

それが馴れてきたら...
肘を脇腹から離して、右腕を少し前に出して、回内、回外の動作に内旋、外旋の動作を追加します。


その内旋、外旋の動作ですが、羽を飛ばす方向に対して、うちわは同じ方向に倒しますが、
手首を支点にして肘を反対方向に振ります。

これで、ほぼオレ流バドミントンの振り方は完成します。

羽が飛んでいく方向に対して、肘を反対方向に振るイメージは、
オレ流バドミントンの最大のキモの部分です。


ここで、支点と力点と作用軸を考えてみます。
イメージはハサミです。



ハサミの場合、支点は、中央部分の2枚の刃を止めている部分です。
力点は、ハサミの手を入れる部分で、作用点が紙などが切れる部分となります。


で...
ここで、普通にうちわで顔を扇ぐ場合に当てはめてみると...

支点は、手首の部分です。
力点は、肘の部分です。
作用点は、うちわとなります。

肘の角度を45度程度で曲がった状態で扇ぎます。
手首を支点にして、肘をブラブラさせて、作用点のうちわに力を加えます。










うちわが左右に振れると、その時に、肘はうちわと反対方向に右左にブラブラ動く事を確認してみて下さい。
肘が分銅の役割をして、支点の手首より、作用点のうちわに力を加わります。

このイメージを頭に置いておき、うちわで内旋、外旋を使ったイメージトレーニングをしてみて下さい。


追記 20220708

うちわでイメージトレーニングするのに、うちわもラケットも似ている感じがします。
プラスチックのうちわでイメージトレーニングすると、うちわがしなりすぎて余り良く無いですね。竹のうちわの方が、しなりすぎずうちわを構えの位置に戻す時に気持ち良く戻ります。

私の場合、ラケットも同じ感覚で、しならない硬いラケットの方が打ちやすいです。


上記でもラケットの事を書いてますので、ぜひ見て下さい。