13. コンパクトスイングの定義...

 コンパクトスイングによるシャトルの捉え方ですが、
そもそも一打で終わるショットの場合、コンパクトスイングなど必要ありません。

良くあるのは、自分でシャトルをネットに引っ掛ける。
これって、絶対に... 必ず... 一打で終わります...(^^;

しかし、シャトルがネットを超えると一打で決まるのは稀なので、次を考えて置く必要があります。
ここでは二打目、三打目... を打つ場合の話で考えて下さい。

便宜上、二打目までのワン・ツーで打つ場合の話を説明します。
コンパクトスイングですが、これまで話をしてきた肝心のツボですが、

  1. リストスタンドでラケットを必ず立てる
  2. テイクバックをしない
  3. 構えの位置から、ラケットのスイングは45度でシャトルを打つ
  4. スグに元の構えの位置に戻す

05. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ②...
08. オレ流バドミントンで羽を打つ練習方法 その②
09. オレ流バドでシャトルを打つ練習方法のまとめ









その中で、「3. 構えの位置から、ラケットのスイングは45度でシャトルを打つ」の部分です。

シャトルを打つ場合の注意点として...

・テイクバックをせず、ラケット面をシャトルが来るだろう所に先に持って行く
・打つ時に、ラケットは振らず、肘を引く(肘引き)
・ラケットを元の位置へ戻す(この時にフォアで打てばラケットはバック側の顔の前
・ワン・ツーのラケットの使い方として、ラケット面は必ず交互(表・裏)に使う

ワンを表面で打ったら、ツーは裏面で打つ。
これは、以前説明した「うちわで顔を扇ぐ動作」です。
うちわで顔を扇ぐ時のイメージで、最初のフワで一打目のシャトルを打ち、戻すフワで2打目のシャトルを打つ事で、ラケットを効率よく使いシャトルを取ります。

ラケットは振るとミスをする確率が高くなります。
また、テイクバックすると、そこから振り込む必要があり、これもまたミスをする確率が高くなります。これらの、ミスをする部分をなるべく排除します。

あとは、ラケット面を片方しか使わない、「うちわで隣の人を扇ぐ動作」で打つ人達です。
一打目のラケットを振ると、また戻して来て、2打目のラケットを振ると言うような打ち方は、非常にナンセンスだと思いませんか?

ドライブなどではシャトルのスピードが段々と上がってくると、どちらかがミスをするのですが、断然、コンパクトスイングで打つ方が楽だと思います。

比較する例えとして、一方はロータリーエンジンもしくは2サイクルエンジンで、他法は4サイクルレシプロエンジンのイメージです。

燃費はさておき、動作効率を最優先にしたラケットの使い方こそ、コンパクトスイングだと思います。




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