18. オレ流ネット...

 少し実用新案を書いており、ブログの更新はご無沙汰しておりました。
で... 今回は気付きみたいな事を書いておきます。

ネットの練習は、お互いにネットを挟んでネットを繰り返します。
オレ流バドミントンで、ネットはオレ流ネットのような言いたい事は何もありません...(^^;

ネットは、ラケットでシャトルを、ネットの相手側に返す。それだけのプレーなので、技術的な面では、別のサイトの方が、良い事がいっぱい書いてあると思うので見て下さい。

今回オレ的に思った事は、スマッシュやドライブなどの華やかなプレーに比べて、ネットは凄く地味なプレーに思えます。しかし、点数は同じ1点を取るか、取られるかの、プレーなので、安易に考えず、ミスしない事が大事です。

まぁ、練習の時に思った事ですが、リスクのなるべく少ないネットの打ち方です...






シャトルがこちら側のネットに入ってきたら、ネットの白帯をシャトルが通過するポイント。そこを見極める事が重要です。その通過ポイントに、ラケットを床と平行にして差し出し、シャトルをポンと入れます。

相手がシャトルを打った際に、シャトルが上に飛んでいるのが解ったら、その通過ポイントを予測して、先にその場所までラケットを差し出して行って置く事です...
しかし、行けなくても、なるべくそれに近い位置で打つとリスクは少しでも少なくなります。

同じ1点なので、大事にリスクの一番少ない打ち方をする事が重要ですね。






17. オレ流ドライブの追記...

 オレ流バドミントンは、リストスタンドで必ず打ちます。
ドライブの練習では、リストスタンドで打てたでしょうか?

説明したのですが解ったのか心配になり、ドライブの練習の注意点や書き漏れていた情報を追記する事にしました。

リストスタンドで打つ場合、ラケットのシャフトは基本的に床と垂直にして打ちます。
ただ、ドライブを取る時に、自分より遠いシャトルを取る場合や、低いシャトルを取る場合、どうしてもラケットのシャフトが床と垂直というのが難しくなってきます。

そういう場合の、打ち方です。


まずは、遠いシャトルを取る場合です。

遠いシャトルの場合、リストスタンドは無理ですが、なるべく体を早くシャトルの方向に移動させて、少しでも肘を曲げて取るようにして下さい。
凄く遠いシャトルは、仕方ないので、腕を目一杯のばして、ラケットの面だけでシャトルを捉えて、肘を回して、シャトルをネットに置くと言う方法がお勧めです。

あと、自分の前をかすめてバック側とかフォア側へ飛ぶシャトルは、前で早くカットして、遠くへ飛んでいく前でタッチして逃れるのが良いです。
テニスで言う、ポーチ(ダブルスの前衛がノーバンでカット)のような打ち方です。


次に、低いシャトルを取る場合です。

これは、膝を曲げて、体を低くしゃがんで取ります。それも出来ない低いシャトルは、ラケットを横にして取りますが、この場合はリストスタンドした持ち方で、腕をおろして、ラケットが床と平行になる感じで打ちます。

バック側で取る場合、肘を横腹に当てて、脇をパタパタさせるような感じで取ると自ずと、ラケットは回り、構えの位置へ戻ります。
これは、結構重要な動作だと思います。

フォア側で取るのは、以前の癖が出やすく、意識してラケットを立て肘が打つ方向の逆に動く動作で打つようにして下さい。
また、この時にラケット面の動きは、自分の方向にうちわで扇ぐような、手前に引く動作となります。








低いシャトルを取る練習ですが、ショートドライブの練習がおすすめです。
お互いがドライブよりも少し前で構えて、ネットを超えると落ちるようにシャトルを打ちます。そして、ラケットのシャフトが床と垂直として、膝をしゃがめて、膝を使いながら続けます。

文章を書くのが下手な私が、文字だけで伝えようと言うのは難しく、解らない場合、コメントくださいね。


追記 20220729

で書いているのですが、ドライブはワン・ツーでラケットのラケットのフェースを両面交互に使うようにして下さい。
ワンは振り切り、振った面をそのままに、ツーは前でラケットを振らず、シャトルに当てるだけです。先に書きましたが、フェースは交互に使わないと早い対応ができません。

シャトルを打った後、ラケットそのままの位置でスグに構える。
振った後、そのラケット位置そのままフェースの背面を使って、次のシャトルを打つと言う、気持ちの段取りが出来ておらず、早く戻って来たシャトルをミスします。

打ったフェースの背面で次のシャトルを取ると言う気持ちがあれば、取れるので、その心の準備が大事だと言う事を覚えて置きましょう。
これは、凄く大事です。


あと、グリップの持ち方ですが、ビールのジョッキを握るように持ちますですが、そのように持った場合、親指がどうもしっくりこないのです。

親指は握り込むのか、少し立てて持つのかと言う感じで、どっちつかずとなります。
その時に、どうするかと言うと、ラケット面をもう少しフライパン持ちに近くして、親指でグリップを握り込むと、しっくりきます。
丁度、ラケット持ってガットの硬さや、シャフトの硬さを確かめる時に、ラケットを持つ... そのままが、オレ流バドの握り方です。







16. オレ流ロブ...

  ロブは、ネット際へ置かれたシャトルを、後方へ上げるショットです。

基本的に、続ける練習だと、ドロップを打ってロブを後方へ上げるという練習が良いと思います。


ロブのレシーブ方法です。
オレ流バドでは、リストスタンドで打つので、ラケットをネットの白帯に対して平行、床とも平行で差し出し、ヒットで垂直までラケットを立てます。

この時に、コンパクトスイングで説明した、肘引きを使ってシャトルを打って下さい。

凄く簡単ですが、それだけです。
ラケットは絶対にテイクバックしません。


また、ラケットフェースは交互に使って、反対側へ倒すと表を使えば、裏を使うように交互にラケット面は使えます。







相手からドロップが打たれると、シャトルが落ちてくる所を予測して、そのポイントに早く行って、ラケットを白帯の所に差し出してシャトルを待ち構え、ラケットを相手に十分に見せます。
そうして、テイクバックせずにロブを打つと、ネット際に落とす可能性も出てきて、相手に迷いを生じさせ、少しだけ自分に有利になります。



15. オレ流ドライブ...

前回のコンパクトスイングを踏まえて、オレ流バドによるドライブの打ち方を解説していきます。

ドライブは、ご存知の通りネットすれすれの高さで床と平行にシャトルを打合うショットです。

04. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ① ...
05. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ② ...

これまで、羽を打つ練習の時に、正面からシャトルを手投げして、横に打つ... ネットは自分の横にある。
と言う事を書いてきました。

しかし、実際にはそんな事は余りありません。
普通、ネットに対して、体は正面を向けています。
と言うより、ややバック気味で待っているのが普通です。

これは、一般のバドミントンと同じです。

しかし、オレ流バドでは、これまで説明しているように、リストスタンドしシャトルを横手に見て打つために、上半身を回して半身になり、右肩もしくは左肩をネット側を向けて、体幹を使って、体の回転と、肘引きで打ちます。









上図は、バック側とフォア側のシャトルの打つ方向を示しています。ドライブの場合、真っ直ぐにシャトルが来る場合が多いので、バック側だと、相手のバック側、フォア側だと、相手のフォア側へ打つと、手投げで練習をした、正面から手投げして、横で打つと言う話に合致します。

足は、ネットと平行で上半身だけを半身にしても問題無いです。
しかし、右足を前にしてバック側へくるシャトルを予測しており、下記の様な打ち方となります。
フォア側へくるシャトルは、足がバック側を向いているので、十分に体を捻って横手で取る様にして下さい。

取れ無い場合、左足から足を継ぎ足して取ります。







コンパクトスイングで説明しているように、ラケットのフェースをなるべく表・裏で交互に使ってシャトルを取る様にして、フォア、バックで必ず上半身は半身まで回して、肩をネットに向けて打つようにして下さい。

体の正面から右肩ぐらいに来るシャトルは、バック側で取るのが、遅れずに取れるのと、フォア側でも下のシャトルだと、バック面で取っても良いと思います。

あと、「うちわで顔を扇ぐ動作」は、うちわの先端を顔に向けていると思いますが、それと同じように、シャトルを打つ時に、ラケットの先端を、顔(目)で見つめる感じで打って下さい。
これは、結構重要なポイントです。

まずは、このドライブが上手く続けられる様になるまで練習をして下さい。






14. シャトルの捉え方と固定概念...

 オレ流バドでの、シャトルの捉え方を説明してなかったです。

ラケットでシャトルを捉える場合、前から来たシャトルを、そのまま綺麗に前に返したり、光の入射角と反射角の様に綺麗な角度で捉える事はほぼありません。

それがラケットの力が、一番シャトルに乗ると思うのですが、
オレ流バドは、リストスタンドして横手からの捉え方るので、シャトルを切れた面で捉えています。

この辺りが、「うちわで隣の人を扇ぐ動作」と「うちわで顔を扇ぐ動作」の動作的な違いから来ていると思います。

「うちわで隣の人を扇ぐ動作」で打つ人の場合、、前から来たシャトルを、前に返す。
ラケット面に対して、綺麗に真っ直ぐ打つと言うよう、固定観念としてあるかもしれませんが、オレ流バドでは、そのような固定観念はありません。









オレ流バドミントンのシャトルのタッチは、シャトルを横手に見て、シャトルが来たらスグにラケット面を返して打つ早いタッチのバドミントンです。
※別に早く無くても良いのですが、その分余裕が出来て良いと思います。

特に、顔の回りに来るシャトルは、ほぼラケットの面とシャトルが切れて当たっているように思います。飛んでいく方向と、打つ方向が違うからです。

ですので、ラケット面に対して、鏡の光の反射のように、綺麗な角度はありません。
ほぼ、シャトルの飛ぶ方向に対して、切れた捉え方をしています。

ラケット面に対してシャトルが切れて打っているので、綺麗では無いかもしれませんが、色々な意味で、ミスのリスクが一番の低い打ち方だと思っています。



13. コンパクトスイングの定義...

 コンパクトスイングによるシャトルの捉え方ですが、
そもそも一打で終わるショットの場合、コンパクトスイングなど必要ありません。

良くあるのは、自分でシャトルをネットに引っ掛ける。
これって、絶対に... 必ず... 一打で終わります...(^^;

しかし、シャトルがネットを超えると一打で決まるのは稀なので、次を考えて置く必要があります。
ここでは二打目、三打目... を打つ場合の話で考えて下さい。

便宜上、二打目までのワン・ツーで打つ場合の話を説明します。
コンパクトスイングですが、これまで話をしてきた肝心のツボですが、

  1. リストスタンドでラケットを必ず立てる
  2. テイクバックをしない
  3. 構えの位置から、ラケットのスイングは45度でシャトルを打つ
  4. スグに元の構えの位置に戻す

05. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ②...
08. オレ流バドミントンで羽を打つ練習方法 その②
09. オレ流バドでシャトルを打つ練習方法のまとめ









その中で、「3. 構えの位置から、ラケットのスイングは45度でシャトルを打つ」の部分です。

シャトルを打つ場合の注意点として...

・テイクバックをせず、ラケット面をシャトルが来るだろう所に先に持って行く
・打つ時に、ラケットは振らず、肘を引く(肘引き)
・ラケットを元の位置へ戻す(この時にフォアで打てばラケットはバック側の顔の前
・ワン・ツーのラケットの使い方として、ラケット面は必ず交互(表・裏)に使う

ワンを表面で打ったら、ツーは裏面で打つ。
これは、以前説明した「うちわで顔を扇ぐ動作」です。
うちわで顔を扇ぐ時のイメージで、最初のフワで一打目のシャトルを打ち、戻すフワで2打目のシャトルを打つ事で、ラケットを効率よく使いシャトルを取ります。

ラケットは振るとミスをする確率が高くなります。
また、テイクバックすると、そこから振り込む必要があり、これもまたミスをする確率が高くなります。これらの、ミスをする部分をなるべく排除します。

あとは、ラケット面を片方しか使わない、「うちわで隣の人を扇ぐ動作」で打つ人達です。
一打目のラケットを振ると、また戻して来て、2打目のラケットを振ると言うような打ち方は、非常にナンセンスだと思いませんか?

ドライブなどではシャトルのスピードが段々と上がってくると、どちらかがミスをするのですが、断然、コンパクトスイングで打つ方が楽だと思います。

比較する例えとして、一方はロータリーエンジンもしくは2サイクルエンジンで、他法は4サイクルレシプロエンジンのイメージです。

燃費はさておき、動作効率を最優先にしたラケットの使い方こそ、コンパクトスイングだと思います。




12. コンパクトスイングと言う単語の意味...

 折角ショットの種類まで書いたのですが、そのショットの解説の前に、バドミントンではコンパクトスイングと言う事を良く言われ、その話題を先に書きたいと思いました。


一般情報としては、

バドミントン コンパクトスイング テイクバック リストスタンド

のようなキーワードで検索すると結構書いてあるページは検索できます。

ただ、それらの情報を見ていても、2次的にはそうであるかもしれませんが、本来の打ち方、捉え方はどするのかと言う、的確な説明が余り言われてません。

そもそも言葉的には、曖昧な言葉であって、良く応援とかで「力を抜いて」とか、だからどうするんだょ... 的な言葉でもあるような、曖昧さを含んだ言葉は結構あるのかもしれません。

その曖昧さは、曖昧な状態の言葉であるので、きっちりと四角四面な定義をする必要は無いのかもしれませんが、オレ流バドミントンではコンパクトスイングは、このように打つのだ... と言う定義したくなりました。

ここで書いている情報の使い回しは、問題無いのですが、参照された場合、このページのリンクを貼って頂けたら凄く嬉しいです。


コンパクトスイングはシャトルの捉え方で、スマッシュのレシーブやプッシュのレシーブ的なイメージであったり、ネットに近い浮いたシャトルをプッシュで打つ場合もあります。

そもそもコンパクトスイング自体、オレ流バトミントンの真骨頂で、テイクバックをしないとか最小に抑えた打ち方であって、それをボチボチと今から書いていきます。

次回をお楽しみに...


復讐の為に、

04. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ① ...
05. オレ流バドの「うちわ」でイメトレ②...
08. オレ流バドミントンで羽を打つ練習方法 その②
09. オレ流バドでシャトルを打つ練習方法のまとめ

この辺りのページを見て置いて下さい。
少し重複する部分があると思います。